授業内容

生命科学の基礎から最先端まで学べる充実した実験・実習を中心とした授業

生物化学Ⅰ・Ⅱ

生命現象を分子レベルで理解するための基礎知識として、生物を構成する化学物質の構造・性質。機能・代謝について学びます。

分子生物学Ⅰ・Ⅱ

生命現象を分子レベルで理解するための基礎知識として、遺伝子情報が保存・発現される仕組みについて学びます。

細胞生物学Ⅰ・Ⅱ

生命現象を分子レベルで理解するための基礎知識として、生命現象の基本単位である細胞の構造と機能について学びます。

生物物理学Ⅰ・Ⅱ

生命現象を分子レベルで理解するための基礎知識として、生物におけるエネルギー変換について蛋白質の構造・機能に焦点をあてて学びます。

ゲノム構造機能学Ⅰ・Ⅱ

遺伝子情報の複製・転写・翻訳の基本的な理解の上にたって、ゲノムの構造とそのダイナミクスや遺伝子発現の制御機構を学びます。

蛋白質構造機能学Ⅰ・Ⅱ

蛋白質の構造・機能の基本的な理解の上にたって、蛋白質の構造や蛋白質間相互作用とそれらのダイナミクスや機能との関連を学びます。

細胞構造機能学Ⅰ・Ⅱ

細胞の構造と性質の基本的な理解の上にたって、細胞周期や細胞の持つ高度な機能とその制御の分子機構を学びます。

生体分子分析学Ⅰ・Ⅱ

生命科学の基礎知識の理解の上にたって、現代の生命科学研究において広く用いられている実験手法の原理について学びます。

生命機能学実験および研究

初年時に生命科学実験の基礎を修得した後、2年生秋学期または3年生秋学期から研究室に所属して最先端の研究を行います。

生命機能学基礎実験I

生物学における基礎的な実験方法の原理およびデータの意味を理解し、それを文章にまとめる能力を養うことを目的としています。「生命機能学基礎演習Ⅰ」とリンクして、行った実験方法の原理やその長所短所などを理解したうえで、結果をまとめ、解析することにより、理解を深めます。

生命機能学実験I

研究室に配属されて与えられた研究課題について、自らの手で実験を行い、研究成果を得ます。関連する論文を読んだうえで、実験計画を立案し、実際に実験を行い、結果について考察し、新たな実験計画を立案するというサイクルを通し、研究課題に取り組みます。

生命機能学研究I

与えられた研究課題の内容・意義を良く理解し、教員の指導の下で自律的に研究を行います。継続的に実験を行うことで一定の研究成果を得ることを到達目標としています。得られた成果は論文としてきちんとまとめ、公の場で発表します。

最先端の機器設備が充実

生命科学の最先端に対応するため、最新の研究機材・設備を用意しています。質の高い実験・研究を可能にしています。